スーパーアンギュロン21mmF4をR-D1用に加工する

この記事は改造を勧めるものではありません。R-D1の取扱説明書(159頁)には <装着できないレンズ> として、スーパーアンギュロン21mmF4の名が挙がっています。改造は自己責任でおこなって下さい。




R-D1にはスーパーアンギュロン21mmF4(以下SA)は付けられないとあきらめていた。
マニュアルには「マウントから20.5mm以上の外形寸法があるレンズは装着できませ
ん。」とある。実際手持ちのSAを測ると、20.7〜20.8mmくらいでほんのわずかに長い。
やはりだめか。
しかし、メーカーも20.5mmぎりぎりでは作っていないだろうから、もしかしたら付けられるかもしれないと淡い期待を抱いていてウェブ上を探してみると、こんな記事がある。
そうか、付けられるんじゃないか。


試してみよう。思い切ってぎゅっとはめてみた。
入るには入るが、妙にきつい(^_^;)
ヘリコイドを回すと、2.5m位から先に進まない。
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レンズを外してみると
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レンズがこすって塗装がはげた跡が残ってる。




ああ、いわんこっちゃない。
メーカーがやめとけと言っているのに無茶をするからこういうことになる。
しかしここまで来たら意地でも付けたい。だってちょっと無理をすれば一応つくわけだから。


というわけで、下の写真の上の部分(後玉付近の金属)を削ることにした。
(くどいようですがこれを参考にして、なにかがあっても責任は負いません。)
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旋盤にくわえて削りました(金属は真鍮ですね)。
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チャック内部で前玉に汚れがつかないようにラップで包んでいます。
またチャックの爪が直接当たらないように厚紙を一枚かませてあります。



0.5mm削りました。これでカメラとぶつからないでしょう。
f0016215_2284543.jpg

削りっぱなしだと手を切ってしまう恐れがあるので角を丸く落としました。


削ったところは真鍮がむき出しで光を反射してしまうかもしれないので(?)、
黒く塗りました。
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さあ、付けてみました。
f0016215_2292440.jpg

無限遠まで回せました。ホッ

装着は無事できるようになりましたが、露出計は機能しないようです。
マイクロフォーサーズでは使えなかったSAがこれで使えるようになりました。
M2はどうしたんだって? それは言わないお約束です。
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by k0ge | 2010-12-13 22:44